こんにちは!
1/22(火)のラボの様子をお届けします!
この日は、いつもより少人数のラボとなったので、とても面白い実験をしました!
まず最初に、稽古場の好きな場所に役者が立ち、好きなところを眺めてから、それに設定を加えてストーリーをそれぞれ付けてゆきました。
そのストーリーを保ちつつ、エチュードを行い、役者同士の反応を見て、
中井さんがその世界を一つの作品に作り上げてゆく……
という実験!!
三人の参加者さんの世界はそれぞれ全く異なっていて、
ロミオとジュリエットのストーリーを表現したり、自分自身の内面をクローズアップした感覚的なものだったりと三者三様でしたが、
中井さんがそれを紡ぎ絡め合わせて、それぞれの作品のポイントを引き出しながら、お客さんに見易い「作品」として成立させてゆきました。
その過程で、役者自身も貪欲に演出家の意図を汲み取り、世界観の構築に積極的に関わってゆく姿勢が大切なのだ、ということに気づかされました。
演出家の視点から見た「素敵な役者」像……
現場で求められている役者の在り方について、考えさせられたラボでした!
そして、ひとつのエクササイズが終わる毎に、ディスカッションをしたり、
出来上がった作品をムービーで撮影して見てみたりと、
客観的な視点から自分を観察できました。
作品もとても面白くて、別々の世界観がうまく紡がれていました!
短時間に全く違う作品、しかもエチュードで生まれたものを組み合わせて、小作品ができるとは、びっくりです☆
今回は本当に興味深いラボとなりました!
お次のラボは2月中旬です!
ご興味ありましたら是非ご参加下さい♪
ご連絡お待ちしております!
okadap1@yahoo.co.jp
Nラボアシスタント 岡田陽那