早いもので、7月も、もう終わりですね！
今月のラボでは、中井ゆりこの新作台本を使ってレッスンしてきました。
時代劇ということで、古語に触れることもあり、この一ヶ月、台本と平行して、
世阿弥の『風姿花伝』という本を音読するという作業も行ってきました！
なかなか古典に触れる機会が普段ないので、聞き慣れない文章に最初は苦戦しましたが、
日本語の美しい響きや、流れるような文章というのは、大切にしたい文化だなぁと実感しました！
普段何気なく使っている「日本語」を、今一度意識できる良い機会でした。
『風姿花伝』の内容も、今の芸事につながるところもあり、考えさせられるものでした。
古典ときくと難しそうだというイメージもありましたが、
抜粋を読んだだけでも、なるほど、と思わされたので、是非全文を見てみたいです♪
みんなで輪になって、周りの人の声を聞きながら、美しく響くように音読してゆきました。
自分の声がどんな音になって、お客さんに伝わるのか、ということを考えるいいレッスンとなりました☆
今後も様々な観点から、お芝居を考察してゆきます！(*´▽｀*)
