お盆休みを挟んで、Ｎラボ再開です☆
今日も真夏日！
ということで、本日もシェークスピアの『夏の夜の夢』を題材にして、ワークショップを進めてゆきました。
台本を読む前に、『夏の夜の夢』とシェークスピアについて、資料をもとに考察。
この本が作られたのは、シェークスピアがいくつの時だったか？
同じ時代に作られた作品は何か？
シェークスピアはどのような人物だったのか？
台詞には直接関わりのないことかも知れませんが、
こうした時代考証や台本への理解を深めて、演じてゆくことも大切な役者のお仕事の一つなのだなぁと実感します。
また、本を読んでみて、キャラクターについて感じたことを述べ合い、相手役の考えを聞くのも、大切な作業だなと思いました。
こうした意見交換を現場でも積極的に行ってゆけるといいなぁと感じます。
今日は女性の参加者さんばかりだったので、ハーミア＆ヘレナの女の子同士の会話シーンを演じました。
性格も状況も反対の二人。
対称的な二人のコントラストがとてもおもしろく、滑稽なシーンでした。
かなーり前にかかれた作品なのに、今なお、演じ続けられている『夏の夜の夢』。
恋に悩む女心は昔も今も変わらないのですねσ(^◇^;)
人間の面白さをシンプルに描いた作品。
とても演じ甲斐のある作品だなぁと改めて感じました。
