東京サムライガンズ、公演、無事終了しました。
考えてもみてください。
いちばんお客様が多い週末の金曜日。
劇場のある中野はもちろん、日本中が雪に埋まっていました。
そんな中、負けずに幕を開ける(しかない)演劇人たち。
そして、負けずに観劇にやってくる観客の皆さま。
劇場内は、いつも以上にホットでした。
吹雪の中、雪まみれになりながら到着したお客様のために
そして交通マヒで来ることができなかったお客様のためにも
精一杯演じきった男優7人に拍手です。
リバイザーという、面白い立場で公演に携わって
いろんなことを考えました。
これからの私の作品作りにも、確実に影響を及ぼすであろう仕事でした。
ただ、ひとつ言えることは、加藤隼平というマルチな才能と仕事をするのは、
やっぱりすっごく楽しいということ!
そして、彼の信頼した6人の男優陣と真剣に芝居と向き合うのは
ドキドキする体験だったこと。
サムライガンズのメンバーは、とにかく大きくて(背も)
近づきがたい印象で
仲良くなろうなんてことは考えもせずに始めたけれど
いろんな意味で包容力のある集団でした。
飛び込んでみないと、何事も分からない。
サムライガンズは、この公演をターニングポイントにして
きっとこれからぐいぐいと変わっていくと思います。
もちろん、前進。
私はそのポイントに立ち会えたことを幸せに思う。
「演劇」を、「自分の表現」なんていう、ちーさな枠には絶対にとどめないで
この無限大の媒体を使って、心に、人生に革命を起こしたい。
自分の中にあるそういう決意を再認識しました。
明日から、
この瞬間から、
頑張るぞ!!!